菊池義武 きくち-よしたけ
?-1554 戦国時代の武将。
豊後(ぶんご)・筑後(ちくご)の守護大友義鑑(よしあき)の弟。肥後(熊本県)菊池氏の名跡をつぎ,26代惣領(そうりょう)となる。天文(てんぶん)3年大内義隆(よしたか)とむすんで兄と対立し,兄の死後甥(おい)の大友宗麟(そうりん)に豊後(大分県)木原にさそいこまれ,天文23年11月20日自殺。26代485年にわたった菊池家はとだえた。幼名は菊法師丸。初名は重治。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
Sponserd by 