菊萵苣(読み)キクヂシャ

関連語 ようえき 名詞

精選版 日本国語大辞典 「菊萵苣」の意味・読み・例文・類語

きく‐ぢしゃ【菊萵苣】

  1. 〘 名詞 〙 キク科の一~二年草。野菜としてヨーロッパで広く栽培され、日本には江戸初期に渡来した。茎は高さ約一メートルになり、若い茎、葉には白い細毛を疎生する。根葉は長楕円形で波状のしわがある。茎葉は三角形で互生し、長さ約一〇センチメートルの縁は鋸歯(きょし)状。基部は茎を抱く。五~六月、葉腋(ようえき)に径三~四センチの紫色の頭花を開く。サラダなどに用いる。きくぢさ。はなぢしゃ。オランダちさ。エンダイブ。《 季語・夏 》 〔生物学語彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む