デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊隠瑞潭」の解説 菊隠瑞潭 きくいん-ずいたん 1447-1525* 室町-戦国時代の僧。文安4年生まれ。但馬(たじま)(兵庫県)の人。甲斐(かい)(山梨県)の曹洞宗(そうとうしゅう)広厳院の一華文英(いっけ-ぶんえい)に師事し,その法をつぐ。甲斐永昌院,丹波永沢(ようたく)寺(兵庫県)の住持をつとめた。大永(たいえい)4年12月8日死去。78歳。俗姓は荒木。著作に「菊隠和尚下語(あぎょ)」「菊隠録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例