葉山岡右衛門(読み)はやま おかえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葉山岡右衛門」の解説

葉山岡右衛門 はやま-おかえもん

?-1710 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
若衆方から立役(たちやく)に転じ,元禄(げんろく)9年(1696)大坂の舞台で好評を博す。のち江戸にもどって名声をたかめた。実事を本領とし,三味線半太夫節,土佐節を得意とした。当たり役は「曾我(そが)」の鬼王。宝永7年5月22日死去。初名は葉山岡之助(初代)。前名は羽山岡右衛門。俳名浄心

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む