デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛山五雀」の解説 葛山五雀 くずやま-ごじゃく 1814-1890 江戸後期-明治時代の尼僧,俳人。文化11年生まれ。了然元総尼(りょうねん-げんそうに)の子孫。武蔵(むさし)豊島郡(東京都)の黄檗宗(おうばくしゅう)泰雲寺の住持。空也念仏の導師をつとめ,西阿弥と称した。俳諧(はいかい)宗匠志倉西馬(さいば)の門人。明治23年8月死去。77歳。俗名は大良。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例