葛山五雀(読み)くずやま ごじゃく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛山五雀」の解説

葛山五雀 くずやま-ごじゃく

1814-1890 江戸後期-明治時代の尼僧,俳人
文化11年生まれ。了然元総尼(りょうねん-げんそうに)の子孫。武蔵(むさし)豊島郡(東京都)の黄檗宗(おうばくしゅう)泰雲寺住持空也念仏導師をつとめ,西阿弥と称した。俳諧(はいかい)宗匠志倉西馬(さいば)の門人。明治23年8月死去。77歳。俗名は大良。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む