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董福祥 とうふくしょうDong Fu-xiang; Tung Fu-hsiang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

董福祥
とうふくしょう
Dong Fu-xiang; Tung Fu-hsiang

[生]?
[没]光緒34(1908)
中国,清末の武将。甘粛省固原の人。字は星五。イスラム教徒で同治の初め (1862) 頃,甘粛方面で起ったイスラム教徒の反乱に参加したが,のち清に降伏。新疆地方でのイスラム教徒の反乱平定に活躍し,勇名をはせた。日清戦争後は北京で武衛後軍を指揮し,防衛の任にあたった。その後,栄禄のもとで甘軍を率いて戊戌 (ぼじゅつ) の政変 (→戊戌の変法 ) などに活躍。義和団事変では,積極的排外主義に立って外国人居住地区を攻撃,部下が日本の杉山書記生を殺した。西太后光緒帝の北京脱出に従い,事変後,外国人から死刑を要求されたが,免れて禁錮となった。

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