葦付(読み)アシツキ

精選版 日本国語大辞典 「葦付」の意味・読み・例文・類語

あし‐つき【葦付】

  1. 〘 名詞 〙 藍藻類ネンジュモ科の淡水藻。富山県の庄川付近で採れ、食用となる。球形ないし楕円形の細胞が一列に連なって寒天質に包まれた糸状をしており、分裂によってふえる。葦の茎や小石の表面に付着するところからいう。あしつきのり。
    1. [初出の実例]「雄神河くれなゐにほふをとめらし葦附〈水松(みる)之類〉採ると瀬に立たすらし」(出典万葉集(8C後)一七・四〇二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「葦付」の解説

葦付 (アシツキ)

植物。ネンジュモ科の藍藻

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む