デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葦津磯夫」の解説 葦津磯夫 あしづ-いそお 1840-1902 幕末-明治時代の神職。天保(てんぽう)11年10月生まれ。もと筑前(ちくぜん)福岡藩士。愛宕通旭(おたぎ-みちてる)の謀反に連座,また参議広沢真臣(さねおみ)暗殺の嫌疑で2度も投獄される。疑いがはれてのち福岡県会議員,福岡県立農学校長,筥崎宮(はこざきぐう)宮司(ぐうじ)などをつとめた。明治35年10月30日死去。63歳。旧名は大神(おおが)国彦。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例