葷辛(読み)クンシン

精選版 日本国語大辞典 「葷辛」の意味・読み・例文・類語

くん‐しん【葷辛・薫辛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぐんしん」とも ) ニラ、ニンニク、ネギなどのように一種の臭気のある野菜と、ショウガ、カラシナなどのように辛味のある野菜。
    1. [初出の実例]「会之前後禁屠割、会之中間絶葷辛」(出典菅家文草(900頃)四・懺悔会作)
    2. [その他の文献]〔宋史‐孝義・顧忻伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む