葷辛(読み)クンシン

精選版 日本国語大辞典 「葷辛」の意味・読み・例文・類語

くん‐しん【葷辛・薫辛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぐんしん」とも ) ニラ、ニンニク、ネギなどのように一種の臭気のある野菜と、ショウガ、カラシナなどのように辛味のある野菜。
    1. [初出の実例]「会之前後禁屠割、会之中間絶葷辛」(出典菅家文草(900頃)四・懺悔会作)
    2. [その他の文献]〔宋史‐孝義・顧忻伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む