蒲野沢村(読み)がまのさわむら

日本歴史地名大系 「蒲野沢村」の解説

蒲野沢村
がまのさわむら

[現在地名]東通村蒲野沢

田名部たなぶ川の上流右岸に位置する。田名部川を下って、支村の鹿橋ししぱし(しかはしともいう)石持いしもち村がある。東は猿ヶ森さるがもり村、西は目名めな村、北は野牛のうし村、南は砂子又すなごまた村と接する。鹿橋北西の丘陵端に平安―鎌倉時代の山館やまだて遺跡があり、空堀跡や竪穴住居跡が残る。中世には野牛田屋たやとともに野沢のざわ三郷と称され、金銀を産したとも伝える(東北太平記)

正保四年(一六四七)の南部領内総絵図に蒲沢村一八九石余とあり、同年の郷村帳によれば一七九・八九六石のうち一七八・六六一石が田であった。天和二年(一六八二)の惣御代官所中高村付では蒲野沢・石持両村ともに独立村とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む