日本歴史地名大系 「下北郡」の解説
下北郡
しもきたぐん
県の北東部、本州最北端の下北半島に位置する。北および西は津軽海峡を隔てて北海道を望み、東一帯は太平洋に面する。南は陸奥湾に臨み、半島北部最西南端の脇野沢村
山地の占める割合が大きく、低地は
各山地による分水嶺は大畑川・
国道三三八号が東通村からむつ市を横断して川内町・脇野沢村・佐井村・大間町へと延びる。国道二七九号(通称はまなすライン)がむつ市を縦断して大畑町・風間浦村を走り、大間町でこれに合流する。半島北部の西側一帯は山地が海岸線まで迫り、南北に発達する断層海岸となっており、佐井村の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報