蓑米(読み)ミノゴメ

デジタル大辞泉 「蓑米」の意味・読み・例文・類語

みの‐ごめ【×蓑米】

イネ科多年草湿地水田に生え、高さ20~70センチ。葉は細い線形で、5月ごろ穂をつける。小穂は熟すと落ちやすい。むつおれぐさ。
イネ科の越年草。水田などに生え、高さ30~50センチ。葉は広線形。春、円錐の穂をつけ、小穂は数の子に似る。かずのこぐさ。

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精選版 日本国語大辞典 「蓑米」の意味・読み・例文・類語

みの‐ごめ【蓑米】

〘名〙 植物むつおれぐさ(六折草)」の別名。また、「かずのこぐさ(数子草)」の異名。〔多識編(1631)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「蓑米」の解説

蓑米 (ミノゴメ)

植物。イネ科の二年草カズノコグサ別称

蓑米 (ミノゴメ)

植物。イネ科の多年草。ムツオレグサの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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