蓴菜沼(読み)じゅんさいぬま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「蓴菜沼」の意味・わかりやすい解説

蓴菜沼
じゅんさいぬま

北海道南西部,渡島半島七飯町にある沼。面積 0.8km2周囲約 7.3km。最大深度 4.6m。湖面標高 156m。駒ヶ岳(1131m)の火山活動によって生まれた陥没湖。湖沼名は名産ジュンサイスイレン科の多年性水草)にちなむ。近く大沼小沼とともに大沼国定公園に属し,2012年ラムサール条約に登録された。

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デジタル大辞泉プラス 「蓴菜沼」の解説

蓴菜沼

北海道亀田郡七飯町、渡島半島中央部、駒ヶ岳南麓の標高130メートル付近にある面積約1.36平方キロメートルの陥没湖。3~5万年前の駒ヶ岳の噴火活動により形成された古大沼からわかれた湖のひとつで、大沼・小沼の西側に位置し、大沼国定公園に属する。

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