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大沼国定公園 おおぬまこくていこうえん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大沼国定公園
おおぬまこくていこうえん

北海道南西部の渡島半島にある駒ヶ岳大沼小沼および蓴菜沼を含む自然公園。面積 90.83km2。 1958年指定。駒ヶ岳 (1140m) は爆発のため山頂を吹飛ばされた欠頂円錐形火山。その南麓に噴火によって泥流が折戸川の水をせきとめてできた大沼,小沼,蓴菜沼がある。大沼と小沼間を函館本線が通る。大沼は中に駒ヶ岳の泥流による 126の島が浮び,小沼にも 31島があって北海道の松島といわれる。駒ヶ岳の山麓は広葉樹林,落葉針葉樹林,さらにその上は草原,砂原となり,日照と四季によって色彩を変える。付近に温泉,スキー場,スケート場があり,観光客,登山客でにぎわう。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

大沼国定公園

渡島支庁七飯町、鹿部町、森町の3町にまたがり、総面積は約9千ヘクタール。大沼は活火山駒ケ岳(1131メートル)が噴火した際、噴出物が川をせき止めてできた。大小126の島と33の湾があり、狭い水路で小沼とつながる。水は発電、大野平野農業用水に使われている。観光客数は91年の約300万人から減り続け、07年度は約208万人だった。

(2009-04-27 朝日新聞 朝刊 北海道総合)

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デジタル大辞泉の解説

おおぬま‐こくていこうえん〔おほぬまコクテイコウヱン〕【大沼国定公園】

北海道南西部、渡島(おしま)半島にある国定公園。火山の駒ヶ岳とその堰止(せきと)め湖大沼・小沼・蓴菜(じゅんさい)沼からなる。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

大沼国定公園【おおぬまこくていこうえん】

北海道渡島(おしま)半島東部,駒ヶ岳とそのせき止め湖大沼,小沼,蓴菜(じゅんさい)沼を中心とする。面積90.83km2。1958年指定。湖岸線は屈曲に富み,水郷風景を展開。
→関連項目七飯[町]

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大辞林 第三版の解説

おおぬまこくていこうえん【大沼国定公園】

渡島半島の駒ヶ岳を中心に、大沼・小沼・蓴菜じゆんさい沼からなる公園。

出典|三省堂
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日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕大沼国定公園(おおぬまこくていこうえん)


北海道南西部、渡島(おしま)半島南東部の国定公園。渡島駒ヶ(こまが)岳・大沼・小沼・蓴菜(じゅんさい)沼からなる。面積9083ha。1958年(昭和33)指定。噴火で山頂部が崩壊した特異な山容をもつ駒ヶ岳、同岳の爆発で折戸(おりと)川が堰()き止められてできた大沼・小沼・蓴菜沼などの自然景観で知られる。湖沼には100を超える小島が点在する。駒ヶ岳は登山の適地。湖畔には周遊道路があり、ボート・スケート・キャンプなどができる。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大沼国定公園
おおぬまこくていこうえん

北海道南西部、渡島(おしま)半島南部にある国定公園。1958年(昭和33)の指定。面積90.83平方キロメートル。活火山の駒(こま)ヶ岳(1131メートル)とその南麓(なんろく)の大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼からなる。安山岩からなる駒ヶ岳は富士山型の成層火山であったが、約1万年前から噴火を繰り返して山体を変えた。山頂部は崩壊し、東に開いたU字形の大火口がある。山頂付近にはイワブクロ、ウラジロタデなどの高山植物、中腹以下にはミネヤナギ、ドロノキ、シラカバ、ミズナラなどの広葉樹が多い。大沼、小沼、蓴菜沼は駒ヶ岳の泥流が折戸(おりと)川をせき止めてできた湖沼で、ワカサギやコイが生息し、ジュンサイを産す。湖岸線は複雑で、湖沼中には126の小島が点在する。遊歩道なども整備され、湖畔散策、ボート遊び、登山、キャンプ、スケートなど四季を通じてにぎわう。[瀬川秀良]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の大沼国定公園の言及

【大沼】より

…また沼にはコイ,フナ,ワカサギなどが生息し,ヘラブナ釣りの名所となっている。駒ヶ岳,大沼,小沼などを含む地域が,1958年に大沼国定公園に指定された。1905年から北海道庁の庁立公園に指定されたためによく自然が守られ,公園施設も整備されてきた全国でも古い歴史をもつ自然公園である。…

【駒ヶ岳】より

… 南側の山麓には,かつての活動による火山泥流や崩壊物によって大小無数の流れ山ができ,大沼,小沼,蓴菜(じゆんさい)沼をせき止めている。ここは駒ヶ岳を背景とする景勝地で,付近一帯は駒ヶ岳山体とともに大沼国定公園に指定されている。JR函館本線は山麓部の周囲をめぐり,車窓からも山容を楽しむことができる。…

※「大沼国定公園」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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