デジタル大辞泉
「大沼国定公園」の意味・読み・例文・類語
おおぬま‐こくていこうえん〔おほぬまコクテイコウヱン〕【大沼国定公園】
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おおぬま‐こくていこうえんおほぬまコクテイコウヱン【大沼国定公園】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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大沼国定公園
おおぬまこくていこうえん
渡島半島の南部、七飯町・森町・鹿部町・砂原町にまたがる国定公園で、指定面積八八五三ヘクタール。大沼・小沼・蓴菜沼などの湖沼群と、その北にそびえる駒ヶ岳からなる。嘉永七年(一八五四)の日米和親条約締結後、七重村(現七飯町)は外国人遊歩地区に組込まれた。以来大沼一帯は多くの外国人が保養・観光のために訪れ、明治期には日本の皇族や外国の王族なども訪れている。明治三六年(一九〇三)道議会によって大沼公園と命名され、同三八年には道立公園予定地となった。大正四年(一九一五)には大分県耶馬渓・静岡県三保の松原とともに新日本三景に選ばれ、同一一年に道立公園となった。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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大沼国定公園
おおぬまこくていこうえん
北海道南西部、渡島(おしま)半島南部にある国定公園。1958年(昭和33)の指定。面積90.83平方キロメートル。活火山の駒ヶ岳(こまがたけ)(1131メートル)とその南麓(なんろく)の大沼、小沼、蓴菜沼(じゅんさいぬま)からなる。安山岩からなる駒ヶ岳は富士山型の成層火山であったが、約1万年前から噴火を繰り返して山体を変えた。山頂部は崩壊し、東に開いたU字形の大火口がある。山頂付近にはイワブクロ、ウラジロタデなどの高山植物、中腹以下にはミネヤナギ、ドロノキ、シラカバ、ミズナラなどの広葉樹が多い。大沼、小沼、蓴菜沼は駒ヶ岳の泥流が折戸(おりと)川をせき止めてできた湖沼で、ワカサギやコイが生息し、ジュンサイを産す。湖岸線は複雑で、湖沼中には126の小島が点在する。遊歩道なども整備され、湖畔散策、ボート遊び、登山、キャンプ、スケートなど四季を通じてにぎわう。
[瀬川秀良]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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大沼国定公園
おおぬまこくていこうえん
北海道南西部の渡島半島にある駒ヶ岳と大沼,小沼および蓴菜沼を含む自然公園。面積 90.83km2。 1958年指定。駒ヶ岳 (1140m) は爆発のため山頂を吹飛ばされた欠頂円錐形火山。その南麓に噴火によって泥流が折戸川の水をせきとめてできた大沼,小沼,蓴菜沼がある。大沼と小沼間を函館本線が通る。大沼は中に駒ヶ岳の泥流による 126の島が浮び,小沼にも 31島があって北海道の松島といわれる。駒ヶ岳の山麓は広葉樹林,落葉針葉樹林,さらにその上は草原,砂原となり,日照と四季によって色彩を変える。付近に温泉,スキー場,スケート場があり,観光客,登山客でにぎわう。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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「大沼国定公園」の意味・わかりやすい解説
大沼国定公園【おおぬまこくていこうえん】
北海道渡島(おしま)半島東部,駒ヶ岳とそのせき止め湖の大沼,小沼,蓴菜(じゅんさい)沼を中心とする。面積90.83km2。1958年指定。湖岸線は屈曲に富み,水郷風景を展開。釣,キャンプ,スケートに適し,公園内に函館本線大沼公園駅がある。
→関連項目七飯[町]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内の大沼国定公園の言及
【大沼】より
…また沼にはコイ,フナ,ワカサギなどが生息し,ヘラブナ釣りの名所となっている。駒ヶ岳,大沼,小沼などを含む地域が,1958年に大沼国定公園に指定された。1905年から北海道庁の庁立公園に指定されたためによく自然が守られ,公園施設も整備されてきた全国でも古い歴史をもつ自然公園である。…
【駒ヶ岳】より
… 南側の山麓には,かつての活動による火山泥流や崩壊物によって大小無数の流れ山ができ,[大沼],小沼,蓴菜(じゆんさい)沼をせき止めている。ここは駒ヶ岳を背景とする景勝地で,付近一帯は駒ヶ岳山体とともに大沼国定公園に指定されている。JR函館本線は山麓部の周囲をめぐり,車窓からも山容を楽しむことができる。…
※「大沼国定公園」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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