陥没湖(読み)カンボツコ

デジタル大辞泉 「陥没湖」の意味・読み・例文・類語

かんぼつ‐こ【陥没湖】

陥没した所に水がたまってできた湖。多く断層によってできたもので、琵琶湖諏訪すわなどがある。カルデラ湖も含まれる。陥落湖
[類語]沼沢湖沼泥沼古池溜め池貯水池人工池遊水池用水池水瓶ダム湖水淡水湖鹹水湖塩湖河跡湖三日月湖火口原湖火口湖人造湖

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「陥没湖」の意味・読み・例文・類語

かんぼつ‐こ【陥没湖】

  1. 〘 名詞 〙 土地の陥没や地盤陥落によって生じたくぼみに水がたまってできた湖。多くは断層などの地殻変動によってできたもので構造湖ともいう。琵琶湖、諏訪湖など。
    1. [初出の実例]「陥没湖の底は粘った赤土で」(出典:無明長夜(1970)〈吉田知子〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「陥没湖」の意味・わかりやすい解説

陥没湖【かんぼつこ】

構造湖一つで,土地が陥没してできた湖。火山噴火によって火口を含む広い範囲が陥没してできたカルデラ湖,断層などによる地溝にたたえられた断層湖など。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む