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薬師徳保 くすしのとくほ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

薬師徳保
くすしのとくほ

飛鳥時代の仏工。法隆寺金堂の四天王のうちの『多聞天像』の作者。その光背の銘文に鉄師 古 (てぬちまらこ) らとともに名が記されている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

薬師徳保 くすしの-とくほ

?-? 飛鳥(あすか)時代の仏師。
法隆寺金堂四天王像の多聞天像の光背にその名があり,鐵師〓(左の縦棒と下の横棒がない“くにがまえ”に「手」)古(かぬちの-まらこ)とともにこの像を制作したといわれる。漢山口大口(あやのやまぐちの-おおぐち)が広目天像をつくったとおなじ白雉(はくち)元年(650)の作とみなされている。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

薬師徳保

生年:生没年不詳
飛鳥時代の仏師。法隆寺金堂四天王像の多聞天像の光背に刻銘された人物で,同じく広目天像の光背に名前がみえる「山口大口費」と共に,四天王像を制作した仏師のひとりとみなされる。薬師は,元来医術に従事した百済系氏族の難波薬師一族が,日本に帰化して称した姓で,徳保も同族との説がある。<参考文献>大矢三津江「日本古代の造仏工に関する一考察―労働編成形態からのアプローチ―」(『お茶の水史学』15号)

(浅井和春)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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