藤井松林(読み)ふじい しょうりん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井松林」の解説

藤井松林 ふじい-しょうりん

1825*-1894 幕末-明治時代の画家
文政7年11月21日生まれ。備後(びんご)(広島県)福山藩士。藩の重役吉田東里らにまなんだのち京都で円山派中島来章(らいしょう)に師事,帰藩して絵図師となった。花鳥,人物,山水画のいずれにもすぐれた。明治27年1月18日死去。71歳。名は好文。字(あざな)は士郁。別号清遠,百斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android