藤原利三郎(読み)ふじわら りさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原利三郎」の解説

藤原利三郎 ふじわら-りさぶろう

1868-1935 明治-昭和時代前期の果樹園芸家。
明治元年11月1日生まれ。茂木亀六(もてぎ-かめろく)の子。明治34年秋田県平鹿郡増田町でリンゴ栽培をはじめる。大正12年ゴールデンデリシャスを導入し,「平鹿ゴールデン」の生みの親となった。昭和10年5月9日死去。68歳。出羽(でわ)雄勝郡(秋田県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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