藤原多美子(読み)ふじわらの たみこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原多美子」の解説

藤原多美子 ふじわらの-たみこ

?-886 平安時代前期,清和天皇女御(にょうご)。
藤原良相(よしみ)の娘。貞観(じょうがん)6年(864)入内(じゅだい)。徳たかく,優美で天皇寵愛(ちょうあい)を一身にあつめた。天皇没後,天皇より平生おくられた手書を料紙として法華経をうつし,大斎会をもうけて供養した。正二位。仁和(にんな)2年10月29日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む