藤原多美子(読み)ふじわらの たみこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原多美子」の解説

藤原多美子 ふじわらの-たみこ

?-886 平安時代前期,清和天皇女御(にょうご)。
藤原良相(よしみ)の娘。貞観(じょうがん)6年(864)入内(じゅだい)。徳たかく,優美で天皇寵愛(ちょうあい)を一身にあつめた。天皇没後,天皇より平生おくられた手書を料紙として法華経をうつし,大斎会をもうけて供養した。正二位。仁和(にんな)2年10月29日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む