藤原縵麻呂(読み)ふじわらの かずらまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原縵麻呂」の解説

藤原縵麻呂 ふじわらの-かずらまろ

768-821 奈良-平安時代前期の官吏
神護景雲(じんごけいうん)2年生まれ。式家藤原種継(たねつぐ)の次男藤原仲成(なかなり)の弟。皇后宮大進(こうごうぐうのだいじょう),大判事,美濃守(みののかみ)をへて,大舎人頭(おおとねりのかみ)となる。愚鈍で文書もつくれなかったが,大臣の子ゆえ諸官職を歴任。酒色をこのんだという。従四位下。弘仁(こうにん)12年9月21日死去。54歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む