デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原義忠」の解説 藤原義忠 ふじわらの-のりただ ?-1041 平安時代中期の官吏。東宮学士,大和守などを歴任。正四位下にいたる。詩歌にすぐれ,万寿2年(1025)「義忠家歌合」を主催,長久2年「弘徽殿女御(こきでんのにょうご)十番歌合」で判者をつとめた。詩は「本朝続文粋(しょくもんずい)」などにある。長久2年10月1日吉野川で水死。侍読の労で参議,従三位を追贈された。 藤原義忠 ふじわらの-よしただ ⇒ふじわらの-のりただ 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例