藤原行房(読み)ふじわらの ゆきふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原行房」の解説

藤原行房 ふじわらの-ゆきふさ

?-1337 鎌倉-南北朝時代の公家,書家
醍醐(ごだいご)天皇近臣。蔵人頭(くろうどのとう),左近衛(さこんえの)中将建武(けんむ)3=延元元年恒良(つねよし)親王,新田義貞らと越前(えちぜん)(福井県)金ケ崎城へはいり,建武4=延元2年3月6日落城に際して自害。世尊寺家11代の能書で,尊円入道親王に書法をつたえた。号は一条。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む