藤原輔尹(読み)ふじわらの すけただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原輔尹」の解説

藤原輔尹 ふじわらの-すけただ

?-1021 平安時代中期の官吏,歌人,漢詩人。
文章生(もんじょうしょう)出身正暦(しょうりゃく)4年(993)蔵人(くろうど)式部丞となり,藤原道兼家人としてつかえた。のち大和守(かみ),木工頭(もくのかみ)。太政大臣殿三十講歌合などに参加。歌は「後拾遺和歌集」などの勅撰集にあるほか家集に「輔尹集」がある。漢詩は「本朝麗藻」にみられる。寛仁(かんにん)5年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む