藤原雄友 ふじわらの-おとも
753-811 奈良-平安時代前期の公卿(くぎょう)。
天平勝宝(てんぴょうしょうほう)5年生まれ。南家藤原是公(これきみ)の次男。母は橘真都賀(まつが)。延暦(えんりゃく)9年(790)参議。正三位にすすみ,25年大納言。大同(だいどう)2年伊予(いよ)親王事件に連座し,伊予(愛媛県)に流された。弘仁(こうにん)元年ゆるされ,正三位に復す。弘仁2年4月23日死去。59歳。贈大納言。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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