藤原雅忠(読み)ふじわらの まさただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原雅忠」の解説

藤原雅忠 ふじわらの-まさただ

?-1336 鎌倉-南北朝時代武将
坊門少将と号した。後醍醐(ごだいご)天皇討幕運動にくわわり,六波羅攻めに活躍建武(けんむ)3=延元元年6月7日足利尊氏の比叡山(ひえいざん)攻めを西坂本でふせぎ,千種忠顕(ちぐさ-ただあき)とともに討ち死にした。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android