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藤原順子 ふじわらの のぶこ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

藤原順子 ふじわらの-のぶこ

ふじわらの-じゅんし

藤原順子 ふじわらの-じゅんし

809-871 平安時代前期,仁明(にんみょう)天皇の女御(にょうご)。
大同(だいどう)4年生まれ。北家藤原冬嗣(ふゆつぐ)の娘。母は藤原美都子道康親王(文徳(もんとく)天皇)を生む。文徳即位により皇太夫人となり,北家隆盛の道をひらく。のち皇太后,太皇太后。五条后とよばれた。仏教に帰依(きえ)し,安祥寺を建立。貞観(じょうがん)13年9月28日死去。63歳。名は「のぶこ」ともよむ。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

藤原順子

没年:貞観13.9.28(871.11.14)
生年:大同4(809)
平安前期の仁明天皇の女御。藤原冬嗣と藤原美都子の娘。五条后と称される。仁明天皇の東宮時代に後宮に入り,天長4(827)年道康親王(文徳天皇)を生む。10年仁明天皇即位とともに女御となり,従四位下に叙された。承和の変(842)ののち,道康親王が立太子し,11年には従三位となった。嘉祥3(850)年文徳天皇即位とともに皇太夫人となり,斉衡1(854)年には皇太后となる。文徳天皇が崩じたのち,貞観3(861)年に出家。6年太皇太后。仏教に帰依し,東大寺戒壇諸僧からは大乗戒を,天台座主円仁からは菩薩戒を受けた。墓所は順子御願の安祥寺(京都市山科区)の近く。

(谷口美樹)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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