藤原順子(読み)ふじわらの じゅんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原順子」の解説

藤原順子 ふじわらの-じゅんし

809-871 平安時代前期,仁明(にんみょう)天皇の女御(にょうご)。
大同(だいどう)4年生まれ。北家藤原冬嗣(ふゆつぐ)の娘。母は藤原美都子道康親王(文徳(もんとく)天皇)を生む。文徳即位により皇太夫人となり,北家隆盛の道をひらく。のち皇太后,太皇太后五条后とよばれた。仏教帰依(きえ)し,安祥寺建立。貞観(じょうがん)13年9月28日死去。63歳。名は「のぶこ」ともよむ。

藤原順子 ふじわらの-のぶこ

ふじわらの-じゅんし

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む