藤堂探丸(読み)とうどう たんがん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤堂探丸」の解説

藤堂探丸 とうどう-たんがん

1666-1710 江戸時代前期-中期武士,俳人
寛文6年生まれ。伊勢(いせ)津藩主藤堂家の一族伊賀(いが)付侍大将。父藤堂蝉吟(せんぎん)につかえた松尾芭蕉(ばしょう)が貞享(じょうきょう)5年帰郷したさい,下屋敷に招待している。句は「阿羅野(あらの)」「猿蓑(さるみの)」などにおさめられている。宝永7年7月5日死去。45歳。名は良長。通称は新七郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android