藤田高之(読み)フジタ タカユキ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「藤田高之」の解説

藤田 高之
フジタ タカユキ


肩書
衆院議員(立憲改進党),東京上等裁判所検事

別名
通称=次郎 号=九樹

生年月日
弘化4年7月18日(1847年)

出生地
安芸国広島(広島県)

経歴
文久3年藩の句読師となり、慶応3年神機隊隊長。明治元年戊辰戦争で備中鎮圧に従い、軍監として武蔵に派遣され、さらに奥羽転戦。7年司法省に出任、司法少丞となり、13年東京上等裁判所検事。15年立憲改進党創立に参加。その後広島県から衆院議員に当選した。

没年月日
大正10年5月28日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「藤田高之」の解説

藤田 高之
フジタ タカユキ

江戸時代末期〜大正期の司法官,代議士 衆院議員(立憲改進党);東京上等裁判所検事。



生年
弘化4年7月18日(1847年)

没年
大正10(1921)年5月28日

出生地
安芸国広島(広島県)

別名
通称=次郎,号=九樹

経歴
文久3年藩の句読師となり、慶応3年神機隊隊長。明治元年戊辰戦争で備中鎮圧に従い、軍監として武蔵に派遣され、さらに奥羽に転戦。7年司法省に出任、司法少丞となり、13年東京上等裁判所検事。15年立憲改進党創立に参加。その後広島県から衆院議員に当選した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤田高之」の解説

藤田高之 ふじた-たかゆき

1847-1921 明治-大正時代の司法官,政治家。
弘化(こうか)4年7月18日生まれ。もと安芸(あき)広島藩士。戊辰(ぼしん)戦争には軍監として従軍。司法省,元老院につとめ,明治13年東京上等裁判所検事。15年立憲改進党の結成にかかわり,25年衆議院議員(当選2回)。大正10年5月28日死去。75歳。通称は次郎。号は九樹。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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