デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「虎林寅吉」の解説 虎林寅吉 とらばやし-とらきち 1854-1907 明治時代の力士。安政元年生まれ。八百屋をしていたが,大阪相撲の四ツ車(のちの朝日山四郎右衛門)の弟子となり,のち藤島の預かり弟子となる。明治22年ごろ東の大関となり,7年間その地位にとどまった。42歳で引退,頭取となり検査役もかねた。明治40年11月15日死去。54歳。本名は岸田寅吉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例