蝉蛻(読み)センゼイ

精選版 日本国語大辞典 「蝉蛻」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぜい【蝉蛻】

  1. 〘 名詞 〙
  2. セミのぬけがら。うつせみ。転じて、外形はそのままで中身がぬけがらであること。→蝉脱(せんだつ)
    1. [初出の実例]「蛛線掛垂蝉蛻皮。千回万転往風吹」(出典:済北集(1346頃か)三・漫興)
    2. [その他の文献]〔本草綱目‐虫部〕
  3. ( ━する ) 迷いからぬけ出て悟りの境地に達すること。解脱(げだつ)
    1. [初出の実例]「天の時未だ臻(いたら)ずして、南山に蝉蛻す」(出典:古事記(712)上)
    2. [その他の文献]〔史記‐屈原伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む