蝶形弁(読み)チョウガタベン(英語表記)butterfly(flap) valve

デジタル大辞泉 「蝶形弁」の意味・読み・例文・類語

ちょうがた‐べん〔テフがた‐〕【×蝶形弁】

管路内に設けられた円板状の弁。回転することによって管路の流量調節し、圧力を下げるのに用いる。絞り弁バタフライバルブ

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精選版 日本国語大辞典 「蝶形弁」の意味・読み・例文・類語

ちょうがた‐べんテフがた‥【蝶形弁】

  1. 〘 名詞 〙 流体を通す管内に設けて、流体の通る量を調節する弁。管の方向直角に設けた軸に円板を取りつけて回転させ、円板の傾きによって管路の開きを変える。バタフライ弁

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「蝶形弁」の意味・わかりやすい解説

蝶形弁
ちょうがたべん
butterfly(flap) valve

バタフライ弁ともいう。管路内で流体の流量や圧力を調節する弁。流れに直角の軸に中央部を止めた円板が,軸のまわりを回転して,通路面積を絞って,通過する流体量を加減するようになっている。低圧の水,空気蒸気ガスなどの流量,圧力の調節に利用され,重量が軽く,構造が簡単なため広く使用されている。

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百科事典マイペディア 「蝶形弁」の意味・わかりやすい解説

蝶形弁【ちょうがたべん】

バタフライ弁

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