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血色素尿(読み)ケッシキソニョウ

大辞林 第三版の解説

けっしきそにょう【血色素尿】

血色素(ヘモグロビン)が混じった暗赤色ないし赤褐色の尿。血液毒その他の原因で、大量の赤血球が破壊された時に起こる。 → 血尿

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

血色素尿
けっしきそにょう

尿中に血色素が混じったもので、外見は透明で濃赤色ないし黒赤色(コーヒー様、ぶどう酒様)を示す。血液反応は陽性。これは、血液毒あるいはその他の原因で、赤血球が一度に大量に崩壊(溶血)するため、赤血球中の血色素が血流中に増加して、脾臓(ひぞう)などで処理できない分が腎臓(じんぞう)から排出されることによる。血尿は赤血球が尿に混じるため、尿が赤く濁るが、血色素尿では透明で、赤血球はみられない。[伊藤健次郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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