デジタル大辞泉
「行乞」の意味・読み・例文・類語
ぎょう‐こつ〔ギヤウ‐〕【行▽乞】
十二頭陀の一。僧侶が乞食をして歩くこと。托鉢。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ぎょう‐こつギャウ‥【行乞】
- 〘 名詞 〙 ( 乞(こつ)を行ずるの意 ) 仏語。十二頭陀(ずだ)の一つ。僧侶が乞食(こつじき)を行なうこと。托鉢(たくはつ)。
- [初出の実例]「阿難はただ一人行乞(ギャウコツ)するにつけて」(出典:プラクリチ(1932)〈幸田露伴〉)
- [その他の文献]〔遺教経〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「行乞」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の行乞の言及
【托鉢】より
…サンスクリットのパインダパーティカpaiṇḍapātikaの訳で,行乞(ぎようこつ),乞食(こつじき)などとも訳される。インドでは婆羅門(ばらもん)教などに鉢をもって在家に食を乞(こ)うことが行われたが,仏教もその風習をとり入れ,出家した僧は,厳密に定められた種々の規律に従って行乞を行い,生活の手段とした。…
※「行乞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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