行履(読み)アンリ

精選版 日本国語大辞典 「行履」の意味・読み・例文・類語

あん‐り【行履】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あん」は「行」の唐宋音 ) 仏語。日常の一切の行為行住坐臥のすべて。日常生活。禅宗者の動作一般、身を処することをも指し、サ変動詞としても用いられる。
    1. [初出の実例]「大聖の行履、はるかに凡境を出離せる」(出典:正法眼蔵(1231‐53)古鏡)
    2. 「こよひの如く、泣きしみあひ給ふ事は、出家のあんりとすべきや」(出典:仮名草子・七人比丘尼(1635)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む