行慶(読み)ぎょうけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「行慶」の解説

行慶 ぎょうけい

1101-1165 平安時代後期の僧。
康和3年生まれ。白河天皇皇子。母は源政長の娘。大僧正行尊に天台をまなぶ。保延(ほうえん)元年摂津四天王寺(大阪府)の別当。権(ごんの)僧正となり,仁平(にんぴょう)2年近衛(このえ)天皇護持僧。同年近江(おうみ)(滋賀県)園城寺(おんじょうじ)長吏。永万元年7月16日死去。65歳。通称は桜井僧正,狛僧正。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android