酒徒(読み)シュト

デジタル大辞泉 「酒徒」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐と【酒徒】

酒を飲む仲間。また、酒好きの人。
[類語]友達友人ペンフレンドペンパル朋友友垣茶飲み友達ルームメート仲間同輩朋輩ほうばい同僚同志同人メート同士常連一味一派徒党味方翰林盟友同腹相手畏友知友知音親友心友仲良し良友悪友戦友校友同窓生学友同級生級友クラスメート同窓同期同期生同期の桜社友僚友寮友政友詩友亡友

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精選版 日本国語大辞典 「酒徒」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐と【酒徒】

  1. 〘 名詞 〙 酒飲み仲間。また、酒の好きな人達
    1. [初出の実例]「鳳管鶴琴追景宴、酒徒詩伯被光留」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)三・秋月詩〈藤原明衡〉)
    2. 「半日を酒徒(シュト)と楽しむに如んや」(出典:露団々(1889)〈幸田露伴〉九)
    3. [その他の文献]〔史記‐朱建伝〕

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普及版 字通 「酒徒」の読み・字形・画数・意味

【酒徒】しゆと

酒客。酒のみ。〔史記生伝、附〕沛曰く、~未だ儒人を見るに暇(いとま)あらずと。~生(れきせい)、目を瞋(いか)らし劍を按じ、して曰く、~吾(われ)は高陽の酒徒なり。儒人に非ざるなりと。

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