酒徒(読み)シュト

デジタル大辞泉 「酒徒」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「酒徒」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐と【酒徒】

  1. 〘 名詞 〙 酒飲み仲間。また、酒の好きな人達
    1. [初出の実例]「鳳管鶴琴追景宴、酒徒詩伯被光留」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)三・秋月詩〈藤原明衡〉)
    2. 「半日を酒徒(シュト)と楽しむに如んや」(出典:露団々(1889)〈幸田露伴〉九)
    3. [その他の文献]〔史記‐朱建伝〕

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普及版 字通 「酒徒」の読み・字形・画数・意味

【酒徒】しゆと

酒客。酒のみ。〔史記生伝、附〕沛曰く、~未だ儒人を見るに暇(いとま)あらずと。~生(れきせい)、目を瞋(いか)らし劍を按じ、して曰く、~吾(われ)は高陽の酒徒なり。儒人に非ざるなりと。

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