衛星測位システム

共同通信ニュース用語解説 「衛星測位システム」の解説

衛星測位システム

人工衛星が電波で送る位置と時刻の情報を利用し、地上の受信機が現在位置を計測する仕組み。米国のGPSは地球全体をカバーするように衛星が周回しているが、準天頂衛星「みちびき」は日本を中心としたアジア・オセアニア地域での利用に特化。高度約3万2千~4万キロの楕円だえん軌道を周回し、日本からオーストラリアにかけて上空で8の字を描くように飛んでいる。常に日本の真上を飛ぶ配置にできれば、高い建物や山に信号を遮られず、高精度で測位できる。

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