日本歴史地名大系 「袋井宿」の解説
袋井宿
ふくろいしゆく
〔中世〕
高階宗成が弘安(一二七八―八八)頃に東海道の宿宿を詠みこんだ「遺塵集」に「なく ふくろふの もろこゑは かけてもきかし」とみえる。当地は中世東海道の宿駅で「経覚私要鈔」応仁二年(一四六八)末条によれば京都から鎌倉に至る宿に袋井宿があり、西隣の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
高階宗成が弘安(一二七八―八八)頃に東海道の宿宿を詠みこんだ「遺塵集」に「なく ふくろふの もろこゑは かけてもきかし」とみえる。当地は中世東海道の宿駅で「経覚私要鈔」応仁二年(一四六八)末条によれば京都から鎌倉に至る宿に袋井宿があり、西隣の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報