共同通信ニュース用語解説 「裁判員制度と少年法改正」の解説
裁判員制度と少年法改正
裁判員制度は2009年に始まった。無作為に選ばれた市民が裁判員として刑事裁判の審理に加わり、裁判官と共に被告が有罪かどうかを判断した上、有罪の場合は刑も決める。当初は裁判員の対象年齢が20歳以上だったが、21年5月の改正少年法成立に伴い、18、19歳を対象外とする付則が撤廃された。来年1月から裁判員に選ばれる可能性がある対象者には今年11月ごろに裁判所から通知が送られる。
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