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裄丈 イキタケ

デジタル大辞泉の解説

いき‐たけ【×裄丈】

ゆきたけ」の音変化。
「―知れたる猟師一人」〈浄・浦島年代記〉

ゆき‐たけ【×裄丈】

着物の。また、裄の長さ。
物事の程度・分量。たか。いきたけ。
「―かまわず、随分と馬鹿を尽しました」〈緑雨・おぼろ夜〉

ゆ‐だけ【×裄丈】

ゆきたけ」に同じ。
「―の片の身を縫ひつるが」〈・九五〉

よ‐たけ【×裄丈】

《「よだけ」とも》着物裄(ゆき)の長さ。ゆきたけ。ゆだけ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いきたけ【裄丈】

〔「ゆきたけ」の転〕
衣服の裄ゆきと丈。
〔「いきだけ」とも〕 物事の程度・分量。たか。 「 -の知れた商売と見限り/浮世草子・子息気質」

ゆだけ【裄丈】

着物のゆきたけ。ゆきの長さ。 「 -の片の身を縫ひつるが/枕草子 95

よだけ【裄丈】

衣服の裄ゆきのたけ。ゆきたけ。ゆだけ。
[句項目] 裄丈も無い

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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