コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

西川伊三郎(3代) にしかわ いさぶろう

2件 の用語解説(西川伊三郎(3代)の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

西川伊三郎(3代) にしかわ-いさぶろう

1811-1872 江戸後期-明治時代の人形遣い。
文化8年生まれ。大坂から江戸にいき3代伊三郎をつぐ。のち西川家ゆかりの3代吉田冠二をつぎ,陸奥大掾(みちのくのだいじょう)を受領して江戸の結城(ゆうき)座で活躍した。明治5年1月5日死去。62歳。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

西川伊三郎(3代)

没年:明治5.1(1872)
生年:文化8(1811)
幕末の江戸の人形遣いの名手。本名不詳。大坂生まれ。2代目吉田冠蔵に入門して東九郎を名乗ったが,江戸に下り2代目西川伊三郎の養子分となって3代目を襲名,その後,西川家にゆかりある吉田冠二の3代目(一説に2代目)を継ぎ,さらに受領して陸奥大掾となった。若いころは女形で評判を得たが後に立役に転じ,結城,薩摩の両座に出演して名手の誉れが高かった。しかし資料に乏しく,改名の年月なども確定出来ず不明な点が少なくない。少年期の初代桐竹紋十郎を育てたことでも知られる。「寺子屋」のいろは送りの型を工夫したと伝える。<参考文献>『義太夫年表/近世篇』『増補浄瑠璃大系図

(山田庄一)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

西川伊三郎(3代)の関連キーワード桐竹紋十郎人形遣い女形人形吉田文五郎主遣い手遣い辰松八郎兵衛(初代)豊松藤五郎藤井小三郎(初代)藤井小三郎(2代)

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone