西川吉輔(読み)にしかわ よしすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西川吉輔」の解説

西川吉輔 にしかわ-よしすけ

1816-1880 江戸後期-明治時代国学者
文化13年7月2日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)八幡(はちまん)の豪商西川屋善六の7代。大国隆正にまなぶ。尊攘(そんじょう)運動にくわわり,足利氏木像梟首(きょうしゅ)事件に連座して捕らえられた。維新後は日吉神社などの宮司をつとめた。明治13年5月19日死去。65歳。通称は善六。号は亀洲,百竹など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android