西湯浦村(読み)にしゆのうらむら

日本歴史地名大系 「西湯浦村」の解説

西湯浦村
にしゆのうらむら

[現在地名]阿蘇町西湯浦

東は湯浦村、西は小園こぞの村と接する。中世には湯浦郷内で、当村域内には野付のつき戸無となし今山いまやま宮尾みやのお室園むろその上恵良かみえら小島こじまがあった。応永一六年(一四〇九)九月二六日の阿蘇社領権大宮司方催促方田数坪付注文(阿蘇家文書)に、のつき(野付)・みやのを(宮尾)・むろのその(室園)・かミゑら(上恵良)・となしかた(戸無方)の記載があり、宮尾と上恵良には各々二反、室園と野付・戸無方には各々三反の庄分の田地(中司免)があった。このうち野付は百姓が逃亡して亡所となったため、この年は不作となっている。また村々に付属する山野は、上恵良・宮尾・野付・戸無方はそれぞれ居屋敷より一登りした所までで、屋敷の裏側に近接してある。

応永一六年九月日の湯浦郷坪付山野境等注文写(阿蘇家文書)に、野付村・となし村・となしの内いま山・宮尾村室園村・上恵良村には各々坪付に登録された田五反があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む