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規庵祖円 きあん そえん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

規庵祖円 きあん-そえん

1261-1313 鎌倉時代の僧。
文応2年1月8日生まれ。信濃(しなの)(長野県)の人。鎌倉の臨済宗(りんざいしゅう)建長寺無学祖元,京都東福寺無関玄悟にまなび,祖元の法をつぐ。正応5年玄悟の跡をついで京都禅林寺(のちの南禅寺)2世となり,堂宇の整備につくした。正和2年4月2日死去。53歳。通称は如鏡上人。諡号(しごう)は南院国師。著作に「南院国師語録」。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

規庵祖円

没年:正和2.4.2(1313.4.28)
生年:弘長1.1.8(1261.2.8)
鎌倉後期の臨済宗仏光派の僧。信濃(長野県)の人。鎌倉浄妙寺で出家して,建長寺の無学祖元に参じ,無学に従って円覚寺に遷る。無学の寂後,東福寺(京都)の無関普門興国寺(和歌山県)の無本覚心などに歴参し,正応4(1291)年無関が南禅寺の開山に迎えられると,その下で首座となった。無関はこの年に示寂したので,翌年あとを継いで2世となったが,無関の法嗣になるであろうという大方の予想に反し,無学祖元の法を嗣いだ。南禅寺堂宇の建立整備は,規庵の尽力による。南院国師と勅諡される。<著作>『南院国師語録』

(中尾良信)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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