覚快法親王(読み)かくかいほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚快法親王」の解説

覚快法親王 かくかいほうしんのう

1134-1181 平安時代後期,鳥羽(とば)天皇の第7皇子。
長承3年生まれ。比叡山(ひえいざん)青蓮院(しょうれんいん)の行玄について出家,門跡をつぐ。仁平(にんびょう)2年灌頂(かんじょう)をうけ,嘉応(かおう)2年親王となった。法性寺座主などをへて治承元年天台座主に任じられたが,山内学僧,堂衆らの紛争激化で3年辞職。養和元年11月6日死去。48歳。法名は別に行理,円性。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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