観念念仏(読み)カンネンネンブツ

デジタル大辞泉 「観念念仏」の意味・読み・例文・類語

かんねん‐ねんぶつ〔クワンネン‐〕【観念念仏】

阿弥陀仏浄土を観想すること。観想念仏。→口称くしょう念仏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「観念念仏」の意味・読み・例文・類語

かんねん‐ねんぶつクヮンネン‥【観念念仏】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語観念して念仏すること。心に阿彌陀仏相好光明仏身実相などを観察憶念することで、これに口称の念仏を伴うこともある。一般には口称念仏と対して用いる。観念の念仏。
  3. あきらめること。覚悟

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android