言過ぎる(読み)イイスギル

デジタル大辞泉 「言過ぎる」の意味・読み・例文・類語

いい‐す・ぎる〔いひ‐〕【言(い)過ぎる】

[動ガ上一][文]いひす・ぐ[ガ上二]度を越えて言う。必要以上に言う。言い過ごす。「かっとなって、つい―・ぎた」
[類語]放言暴言失言妄言出任せうわ言寝言たわ言ざれ言しれ言無駄口言い過ぎ過言口が過ぎる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言過ぎる」の意味・読み・例文・類語

いい‐す・ぎるいひ‥【言過】

  1. 〘 他動詞 ガ上一 〙
    [ 文語形 ]いひす・ぐ 〘 他動詞 ガ上二段活用 〙 度を越えて言う。言い過ごす。言い過ぐす。
    1. [初出の実例]「思はず言過ぎて何(ど)うも悪いことを申しまして」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝五五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android