計り無し(読み)ハカリナシ

デジタル大辞泉 「計り無し」の意味・読み・例文・類語

はか・し

手立てがない。どうしようもない。
「―・く便りなき学生」〈宇津保・祭の使〉
無量である。数えきれない。計りきれない。
一日出家功徳は―・きものなれば」〈夢浮橋
(「言うはかりなし」「申すはかりなし」の形で)なんとも言いようがない。言い尽くせない。
「たのしみさかえ、申すはかりもなかりつるに」〈平家・三〉
思慮がない。分別がない。
「隆方は―・き心ばへにて」〈今鏡・一〉

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