註解学派(読み)ちゅうかいがくは(その他表記)Kommentatoren

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「註解学派」の意味・わかりやすい解説

註解学派
ちゅうかいがくは
Kommentatoren

11世紀末~13世紀中葉に北イタリアのボローニャで活躍した法学の一派。註釈学派の亜流にすぎないとの立場から後期註釈学派と呼ばれることがある (サビニー) が,この学派の業績が註釈学派に比肩するものであったので,今日ではその実際的活動の特色にちなんで註解学派,助言学派 (鑑定学派) と呼ばれる。彼らは註釈学派の注釈を重ねて注釈するともいわれたが,後者が当時ヨーロッパで通用していない『ローマ法大全』の理論的研究に終始したのに対し,註解学派はその理論的方法を当時の実際的法源に適用し,顧問的,実務的な鑑定活動を通じて法現実を法学的に把握することによって,『ローマ法大全』を中世後期の全ヨーロッパの普通法たらしめ,かつ非ローマ的な地域特別法を学問化していった。バルトルスがその第一人者であったことから,バルトルス学派とも呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...

初恋の用語解説を読む