証人奉行(読み)ショウニンブギョウ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「証人奉行」の意味・読み・例文・類語

しょうにん‐ぶぎょう‥ブギャウ【証人奉行】

  1. 〘 名詞 〙 室町幕府の訴訟制度で、訴人原告)・論人被告)が裁判所口頭弁論する際に出席する奉行一つ。訴人奉行・論人奉行のほかに証人奉行二人が出席し、裁判が公正に行なわれるよう監察した。
    1. [初出の実例]「加賀国那谷寺福蔵坊買得之地事本主立帰彼地已前之沽却状謀書之由申疑書事以証人奉行知之左右」(出典親元日記‐政所内評定記録・寛正四年(1463)四月一五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む